WaffleCell v1, v2, WaffleCell VM for Aterm について語ろう
WaffleCell のファイル共有で何ができるかのデモ動画です:
本助成金に関する追加事項
・全体の流れ
申請書作成(PCの数やネットワークの構成図、会社情報など)
応募
採択(採択まで1ヶ月から半年かかります:例年夏以降は審査に時間がかかります)
導入
入金
報告書作成
助成金入金(報告書提出後最短で1ヶ月)
・対象商品
パソコン
Officeなどテレワークに必要なソフトウェア
サーバー
VPN関連機器
設置、設定
講習会
クラウドにかかる費用(ただし、3ヶ月分のみ)※
など
※ WaffleCellは買取商品なので無償で使い続けることが可能です
・対象企業
都内に法人格を持つ中小企業
雇用者が2名以上(継続して雇用している労働者数)
東京都が本年度の「テレワーク促進助成金」を募集をはじめました。概要は以下のとおりです。
・助成率(社員30名未満)
2/3 最大150万円まで
・対象機器等
サーバー(例:WaffleCell)、PC、プリンタなどテレワークに必要なもの
・募集期間
2022年5月9日〜2023年1月31日(ただし予算がなくなり次第終了)
・対象外
既に東京都のテレワーク関連助成金を受領している企業
例えば社員3名がテレワークを実施する場合
・PC3台
・Microsoft Office 3ライセンス
・WaffleCell
・上記設置設定
→ 例えば上記費用90万円の内、消費税を除く60万円が支給されます
の費用の2/3を助成を受けられます。詳細は
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-ka … ippan.html
をご覧下さい。なお、弊社では申請書作成のお手伝いをいたします。過去の申請では採択率100%を誇っています。
お問合わせは以下にお願いします。
https://blade.wafflecell.com/hp/contact-n.php
2022年5月7日
VPNのボタンが無効になっていました。以下のバージョンで修正されています。
https://teglet.wafflecell.com/nextcloud … 4a96FWZFnf
以下からアルファ版がダウンロードできます。
機能の補足です:
ファイルサーバーへのアクセス
LAN内:l.を付けてエクスプローラを開く LAN外:VPN接続後に開く
管理者Top
LAN内:l.を付けてブラウザを開く LAN外:VPN接続後に開く
Top
LAN内:l.を付けてブラウザを開く LAN外:そのまま開く
NC WEBDAV
LAN内:l.を付けてエクスプローラを開く LAN外:そのまま開く
VPN
LAN内:VPNボタンは押せない LAN外:VPN接続なしの場合は押せる
以下、少々雑談を。
はじめはファイルサーバー接続だけのつもりで作りました。その後社内から管理ページのボタンなどをつけるようにとの命令があり、追加しました。その中でもWEBDAV(Nextcloudのフォルダーをエクスプローラで見る機能)にかなり手こずりました。ExplorerではURLを入れるだけでユーザー名とパスワードを聞かれるのですが、プログラム内からこの機能が使えません。調べたのですがネットにも情報がありませんでした。
そこで仕方がなく net use というコマンドラインを使うことにしました。(結果、パスワードを入力するダイアログも作った)しかし通常のプログラムからコマンドラインを実行すると画面にCMDの黒い画面が一瞬出ます。(Linuxであればこのような問題はない)この解決にも時間がかかりました。
◇ 機能概要
WaffleCellのファイルサーバー、VPN接続、NextcloudのWEBDAVにアクセスするユーティリティです。この機能を使うと必要に応じてURLにl.をつけたりl.を取り除きます。また、例えば外部回線からファイルサーバーや管理TopなどにアクセスしようとするとVPN接続を促します。
※ WaffleCellのVPN Managerを事前に設定しておく必要がります。
◇ 注意
これは「アルファバージョン」です。エラー処理などは最小限になっています。「ご了承ください」
◇ インストール
以下よりZIP形式のファイルをダウンロードし、解凍して(例えば)デスクトップにwvpnsmb2.exeを置いてください。
https://teglet.wafflecell.com/nextcloud … 4a96FWZFnf
※ 2022年5月7日 VPNの修正が入りました。VPNボタンが聞かない場合は上記より再ダウンロードしてください。
◇ 起動
wvpnsmb2.exeをダブルクリックするだけです。初回セキュリティの警告が出る場合は無視して実行してください。
◇ 設定
以下の図にある
ホスト名
一般ユーザー名
NextcloudのWEBDAV URL(オプション)
を入力します。最後のWEBDAVはNextcloudの「ファイル」画面右下にある設定にURLがあります。
◇ WEBDAVのドライブ割当
初期値はPドライブになります。これを変更したい場合は「NC WebDAV」のURLの先頭にドライブを以下のように指定します:
x: https://abcde.wafflecell.com/nextcloud..........
2)の方法を使うと、VPNが不要となるため例えば
東京にWaffleCellを設置
FAXは東京、名古屋、大阪に設置
の場合、東京のWaffleCellですべてのFAXを一元管理できます。参照はブラウザでどの支店(テレワーク中の自宅)からも参照可能です。
WaffleCellの応用編です。
WEBDAVについてのメモ:
https://senooken.jp/post/2021/08/14/
この設定Windows側でしないと利用できる容量が制限されるということだそうだ。
※ この設定の場合Windowsドライブに割り当てられる容量はおよそ4GBになる。
※ この制限を取るにはWebDAVのクライアントを入れるか、割当をNCのフォルダ毎にする
→ NCのWEBDAVへのURLの最後にフォルダ名を追加
このアプリを作っていてふと思いました。そうだ、WEBDAVにも対応すべきだ!
NextcloudのファイルにはWEBDAVという方式でWindowsなどから「直接」アクセスできます。フォルダと同じようにPCから見えるのですこぶる便利です。さらにVPNが必要なく、WaffleCellのSSL証明書で暗号化されます。ところがこの接続にはLAN内と外からの接続ではURLが違います(l.の問題)そこでこのアプリでl.が必要かどうかを自動判定するわけです。
さらにVPN Managerとも統合するほうが便利だとわかりました。早速修正を入れてみます。
先日お話をした会社ではFAXを各社員に「転送」するために常時社員を事務所に常駐させていました。他の社員は在宅勤務で、受信したFAXを担当者にスマホの写真で担当者に「転送」するというわけです。
ということですぐにWaffleCellと複合機を連携させることにしました。方法は2つです。
1)複合機からWaffleCellのNASに転送する
2)複合機からWEBDAVを使ってNextcloudに転送する
1)の場合は複合機がSMB2に対応している必要があります。
この連携でFAX(もちろんスキャン)をファイルとして、またブラウザから参照ができるようになります。難しい設定ではないですが、一気に生産性が向上したと喜ばれました。
WaffleCellで特定のルーター(Amazonで販売されている NEC Aterm 2600HM4や2022年3月末に発売予定の Amazon限定 NEC Aterm 1500)を使わない限り、WaffleCellと同じLANからのアクセスではホスト名の前に l. をつける必要があります。これは不便ですが、インターネットの仕組み上避けられないことです。
※ 上記ルーターでこの問題を自動で解決できるのは弊社とNECとの共同研究により新機能を搭載したからです。(特許出願中)
そこで自動でPCのLAN環境を調べて l. を回避するユーティリティを開発中です。
この機能はノートPCのように自宅でも出先でも利用するときに便利です。「ユーザーフォルダ」にアクセスする場合ここにあるボタンを押すと、自宅内ではそのままWaffleCell内のフォルダが開き、外出先の場合はVPN接続がない場合はVPN接続を促します。
※ VPN接続を「促す」のは自動で接続するアイデアは既に特許が取られているからです
まだアイコンのデザインなどが終わっていませんが近日中にご提供できるようにします
WaffleCellの開発を開始した時点で主要機能としてはファイルサーバーとVPNしかありませんでした。今日はそのVPNの話です。
現在(2022年3月)ロシアではSNSへの接続が制限されています。例えばインスタグラムへのアクセスがロシア国内からは遮断されているそうです。そこで自由を求めるロシア人はVPNを利用し、遮断を回避しているという話です。
※ しかしながら「クラウド型VPN」は有名所の殆どが利用不可となっているという情報もあります
ではまずなぜVPNを使うと遮断されているサイトにアクセスできるのかを説明します。
・遮断の方法
ロシアや中国の国内プロバイダはユーザーのFacebookなどへのアクセスを遮断しています。その方法は簡単で、プロバイダから例えばFacebookへのデータの流れを止めるだけです。すなわち以下の経路でFacebookに向かうデータを止めています。ここでグローバルインターネットとは国際間を結ぶ回線です。
PCやスマホ ----- 国内のプロバイダ --xxx-- グローバルインターネット ----- Facebook
・VPN接続のデータの流れ(例:日本にWaffleCellがある場合)
PCやスマホ ----- 国内のプロバイダ ---- グローバルインターネット ----- WaffleCell --- グローバルインターネット ----- Facebook
「国内のプロバイダ」から見るとこの接続はWaffleCell(例えば皆様の自宅回線)に向かうデータなので規制の対象外となります。ですからFacebookへの接続は問題なく接続可能です。この方式であればFacebookが中国やロシアからのアクセスを遮断しても問題ないです。Facebookから見ると日本からのアクセスに見えるからです。
・それでも遮断される可能性もある
VPN接続をするにあたりロシア国内のプロバイダが特定のデータ(例:VPNに特有なデータ)をすべて遮断することも可能です。こうなるとすべてのアクセスが不可能となります。
・なぜクラウド型のVPNがロシアで遮断されているのか
VPNを無料、有料で提供している業者があります。現在ロシアはその「クラウド向け」データを遮断していると思われます。メジャーなVPN提供業者から遮断しているので、遮断方法としてはVPNをすべて禁止しているのではなく、これらの業者はFacebookと同じ扱いなのでしょう。
マイクロソフトがVPNの問題を解決しました。
Windowsを最新にすることで接続が可能となります。
マイクロソフトの以下のサイトによれば、次のアップデートで問題を解決できるよう作業をしているということです。
先般よりDebian版WaffleCell(Aterm版、RS100Lなど)でテレビ会議Jitsiのインストーラを使えるようにしました。
ただしこのバージョンはChrome94以降でアクセスができませんした。本問題は既に解決済みです。以下の手順で再インストールして下さい。
1)管理Topの一番下にある「情報更新」 をクリック
2)Jitsiの再インストール(削除せず再インストールしてください)
3)数分待つ
ご回答遅くなりました。
純粋なv6ではできません。
理由は通常サーバーはv4とv6に対応するためには別々のサーバーを持つ必要があるからです。
一方クライアントはv4にもv6にもどちらの環境からでも接続が可能です。
可能性としては v4 over v6 という仕組みを提供するプロバイダと契約することです。
以下にその例が解説されています。
より多くの人にWaffleCellをご利用いただけるように、リモートでのWaffleCellVMインストールをできるよう体制を整えています。その流れで若干名ですが以下にあるようにリモートサポートのテスト販売をしています。
https://docs.waffleinfo.com/vmremote.html
おおよそ1時間でインストールと簡単な使い方の説明をオンラインでいたします。
ONLYOFFICE(現在、VMとRS100Lおよび一部バージョンに提供中)に関する情報です。
以下の図にあるようにNextcloud HUBの「設定」内にある「ONLYOFFICE」のオプションで「編集時に、中間バージョンを保持する(強制保存)」を有効にしてください。有効な場合編集時にその内容をNextcloudに定期的に自動保存します。このオプションが外れている場合は編集内容はメモリ上に保持されるため、処理速度は速いですが、WaffleCellが何らかの理由で停止する場合データが失われます。また、Nextcloudのダウンロード時に最新のデータが反映されないことがあります。
以前のONLYOFFICEの初期設定ではこのオプションが有効でしたが、最新版ではなぜか無効となっています。
Nextcloud HUB アップデート情報です。セキュリティの脆弱性の修正に関するのです。以下の機能を利用している場合は速やかに対応をお願いします。
1. 二要素認証を利用している(本機能をプラグインで利用している場合はアップデートが必須)
2. 参照専用のフォルダ共有を利用している(WaffleCellの場合危険性は少ない)
https://docs.waffleinfo.com/updateinfo.php
なお、2021年9月20日までに該当するWaffleCellのトップページ(LAN内からのアクセスに限る)には上記リンクが表示されるようになります。
同じプロダクトIDを使い再インストールするには、そのプロダクトIDを再利用できるように弊社にてその処理をする必要があります。
その場合は
・プロダクトIDの写真
・現在利用しているホスト名
をサポート名でメールでお知らせください。再インストールできるようにいたします。